建設予定地

当面はやったことの備忘録

CODE BLUE2022 学生スタッフに参加して

はじめに

10月27日(木)〜10月28日(金)の2日間に開催されたサイバーセキュリティの国際会議「CODE BLUE」に学生スタッフとして参加しました。
codeblue.jp

学生スタッフは全30名で、1〜4名1組で以下のような業務に割り当てられました。

会場誘導、サーモカメラモニタリング、受付、同通レシーバー回収、スピーカーアテンド、カンペ出し&EventHub内Q&Aチェック、記念品引換所など

詳しい業務内容については、学生スタッフの方がこちらの記事でわかりやすくまとめてくださっています。

yoshistl.hatenablog.com

自分は10th記念品引換所を担当しました。
記念品の配布は今回が初めてとのことで、ロゴ入りサーモボトルやエコバッグなど、豪華な内容となっていました。
初日はセッションを聞きに行くことはあまりなかったのですが、来場してくださった方の雰囲気を知ることができたと思います。
業務内容は接客に近いため、コンビニ店員の心構えでやってみてね、とアドバイスをいただきました。
海外の方も多くいらっしゃるため、英語力がなく苦戦したりする中、色々な場面でスタッフの方に助けていただきました。

記念品の桝をお渡しした時にいい反応をしてくださる方が多かったのが印象深いです。

Day0

初日は朝6時過ぎに家を出て、最寄りの空港から成田空港へフライト後、会場の渋谷パルコDGビルに向かいました。
学生スタッフのオリエンの後、別会場でスタッフ・スポンサー企業の方とのキックオフ(懇親会)が行われました。
スタッフの宿泊希望者は会場最寄りのホテルを手配していただけ、自分はホテルに宿泊しました。

Day1

10th記念品引換所はコンテストエリア内に併設されており、三つの常設CTFが開催されていました。
GMOイエラエさんのブースで行われていたCTFでは、全問正解者の方には書籍のプレゼントをされていました。
(学生スタッフの中にも全問正解されている方がいました。すごい...) PwCさんのコネクテッドカーハッキングのCTF が気になって仕方なかったのですが、帰宅後に卒論の担当教員の先生からCANの通信プロトコルの安全性について話を聞く機会がありました。
同テーマに近い内容を卒研の中で扱うことになり、不思議な縁を感じています。

www.pwc.com

Day2

Day1同様、スタッフ用のお昼ご飯をいただきました。

Day2は初日より引換所の人の入りが減った*1こともあり、もう一人の引換所担当の方と交代で、講演を聴きに行ったり、企業ブースを見て回ったりしました。

アーカイブで視聴しましたが、GitGuardianのセッションも非常に面白い内容でした。
dev.classmethod.jp

(自分含め、GitHubAPI Keyをpushしてしまった経験のある方には馴染み深いお話かと思います).

閉会式の後、会場でNetworking Partyが行われました。

閉会式の様子
閉会式の様子
スピーカーやスポンサー、スタッフの方々が全員参加しており、名刺交換や歓談の場となっていました。

その後20歳以上の希望者は、PwCさん主催のAfter Partyに参加することができました。

afterparty
アフターパーティー

自分はホテルに帰宅後、同室の方とラーメンを食べに行きました。

深夜ラーメン
深夜ラーメン

気さくで素敵な方で、宿泊中は大学の話をしたり、ネットワークやセキュリティについて興味深いお話を伺えたりしました。
(ありがとうございました!)

感想

このように大規模なイベントのスタッフを経験するのは初めてでしたが、楽しく充実した3日間を過ごすことができました。
学生最後に思い切って応募してみて、非常に良い経験が出来たなと思います。

また、名刺交換は初めましての方に話しかける良いきっかけになります。
多くの方が言われているように、余裕を持って刷っておくに越したことはないな、と感じました(自戒)。

学生スタッフの選考について

CODE BLUEを知ったきっかけ・興味を持ったきっかけや、過去に参加したミニキャンプ・SC4Yなどの話を書いたように思います。
学生団体の運営経験についての設問があったので、参加している学生団体のエピソードなどを書きました。

他の学生スタッフの方が体験記や非公式チュートリアルをまとめてくださっているので、より詳しく知りたい方はこちらもぜひ。
github.com cb-t.penguincabinet.com

講演のアーカイブは12月31日まで以下のリンク(EventHub)から視聴できます。
client.eventhub.jp

*1:記念品チケットの引き換えは一人一回のため