建設予定地

当面はやったことの備忘録

2023年に参加した技術カンファレンスを振り返る

はじめに

この記事は技術カンファレンス Advent Calendar 2023の22日目の記事です。 qiita.com

各月のふりかえり

今年はたくさんのカンファレンスや勉強会に参加し、その縁から数えきれないほどの出会いがありました。

この記事では、そんな技術カンファレンスでの思い出を振り返りたいと思います。

3月

See Figma愛を語る会 at Figma Tokyo

friends.figma.com

Friends of Figma Tokyoが主催するイベントです。 新卒で入社した会社でこのようなオフラインイベントが開催されると聞き、縁あって参加させていただきました。

上京して初めて参加した大きめのオフラインイベントだったことと、自分の上京後のモチベーションを高めてくれたイベントのため、ここにふりかえりとして書きたいと思います。

学生時代、UIデザインへの興味からFigmaでDaily UIに取り組んでいた時期があり、またこのようなアウトプットをしていきたいなぁという気持ちになりました。

www.dailyui.co

4月

Open Source Conference 2023 Tokyo/Spring

event.ospn.jp

今年は展示のみオフラインでの開催とのことで、こちらに参加しました。 ラズパイ電子工作の展示にはしゃいでいた記憶があります。

自分は大学入りたてのとき、OSCの存在を教えていただいたことをきっかけに、こういったカンファレンス・勉強会に参加するようになった経緯がありました。

思い出深いOSCにこうしてまたオフラインで参加することができてよかったです。

6月

PHPカンファレンス福岡

phpcon.fukuoka.jp

上京してから初めて参加した技術カンファレンスでした。

ここでの出会いがその後のPHPコミュニティとの関わりや他社のエンジニアの方との交流、若手ふんわりLT部 の活動に繋がったりしているため、とても思い出深いカンファレンスでした。

福岡はご飯がとてもおいしくてよいところでした。PHPカンファレンス福岡2024 の開催も決定されたとのことで、来年もまた行けるとよいなぁという気持ちです。

hackteck.hatenablog.com

一緒に参加した同期と書いた参加レポートはこちらです。

PHPカンファレンス福岡2023参加レポート - DMM inside

7月

コロナテックカンファレンス

jus.connpass.com

日本UNIXユーザ会40周年記念イベントとして開催されたカンファレンスです。会場はサイボウズさんでした。

学生時代からいつもいろいろな勉強会でお世話になっている@tomio2480 さんが技術コミュニティのお話で登壇されるとのことで、これはと参加したのですが、東京都新型コロナウィルス感染症対策サイトのお話や、オークション配信の遅延対策のお話など、多種多様な興味深いお話がもりだくさんでした。

8月

8月は技術系のカンファレンスには参加していませんが、いくつかのイベントに参加しました。

コミケ

技術カンファレンスではないですが、人生初参加でした。
初めての東京ビッグサイトにはしゃぎ、たくさんの人に揉まれたり、ゲリラ豪雨の洗礼を受けたりしました。

INSIDE [技術のヒミツ] という、カンファレンス・勉強会運営についての本を買ったりもしました。

ISUCON夏祭り

このとき一緒に参加した同期3人で、技術書典15に合同誌を出展したり、ISUCON本戦に参加しました。

9月

PIXIV MEETUP 2023

conference.pixiv.co.jp

PHPカンファレンス福岡で出会ったpixivの23卒の方からお誘いいただいて参加しました。

個人的にも長年お世話になっているpixivさんのサービスの技術の裏側について知ることができ、技術以外にもDJイベントやゲーム大会があったりと、とても満足度の高いイベントでした。

10月

怒涛のカンファレンスラッシュの月でした。

PHP Conference Japan 2023

phpcon.php.gr.jp

PHPカンファレンスには、福岡に続き二度目の参加でした。
ここでは「入社半年を迎える新米エンジニアがカンファレンス・勉強会から得た学び」というタイトルのLTで登壇させていただきました。

カンファレンス・勉強会に参加する立場から、運営に関わる立場もちょっとずつ経験するようになった時期でもありました。

この翌日には、PHP Lovers Meetup vol.1 + OSS Gate - connpass というイベントにも参加させていただきました。

参加レポートはこちらです。 hackteck.hatenablog.com

Rust Tokyo 2023

rust.tokyo 当日スタッフとして参加させていただきました。(X広報担当)

Rustはとても好きな言語で、予てより参加してみたいカンファレンスの一つでした。
(大学時代の卒論テーマは、Rustを書きたいというモチベーションから決まりました。)

余談ですが、ここで出会った当日スタッフのお二人と打ち上げで蕎麦を食べに行き、三人ともXperiaユーザー・技術書典15に出典する、という意外な共通点が発覚したりしました。 (そのうちの一人の方とは、まさかの販売ブースがお隣でした)

Vue Fes 2023

vuefes.jp

ふだんの業務ではReactを書いているのですが、Vueは学生時代のインターンで使っていた思い出深い言語でした。
学生時代には参加することのできなかったオフラインのカンファレンスに参加することができてとても嬉しかったです。

Vue3/Electronで自作したマークダウンエディタをVue3/Tauriにリプレイスした話 というタイトルでLTをさせていただきました。

参加レポートはこちらです。

hackteck.hatenablog.com

技術書典15

techbookfest.org

技術書典15では、同期と3人で「おさかなのほん」という合同誌を出展しました。
技術書典では昨年、大学で運営していたサークルで合同誌 を出展したのですが、今年も出展側として参加することができてよかったです。

(力強く一緒に参加してくれた同期に感謝です)

techbookfest.org

フロントエンドカンファレンス沖縄

frontend-conf.okinawa.jp

フロントエンドカンファレンスが沖縄の地で開催されるとのことで、こちらも空を飛んで参加してきました。 デザインシステムの設計思想のお話やコンポーネントライブラリ、CSS cascadeのお話など、フロントエンドに関する魅力的なお話をたくさん聴くことができました。

またここでは、2023年のゼロランタイムCSS in JSを考える というタイトルでLTをさせていただきました。

CSSライブラリの技術選定でKuma UIを採用した背景についてお話したのですが、XでKuma UIの開発者の方にコメントをいただけたりと、嬉しい出来事もありました。

お昼に入った風情ある佇まいのお店のソーキそばも絶品でした。

maps.app.goo.gl

余談ですが、沖縄の締めはステーキらしいです。赤身が多いお肉でするっと胃に入ってしまうので不思議です。

ここで知り合った方とのご縁から、後日インターネット老人会 という会に参加させていただいたりもしました。

11月

CODE BLUE2023

codeblue.jp

Webサイト編集スタッフとして関わらせていただいていました。
その縁で、Day1だけ顔を出させていただきました。
昨年は学生スタッフとして参加していたのですが、今年は社会人として参加し、当時ホテルで同室だった学生スタッフの方と一年ぶりに再会することができて、感慨深い気持ちになったりしていました。

hackteck.hatenablog.com

Spectorum Tokyo

来年のお話

1月

PHPカンファレンス北海道

phpcon.hokkaido.jp

PHPカンファレンス北海道では、コアスタッフの一人として参加しています。 主催の@yamato_sorariku さん をはじめ、コアスタッフの皆さんに支えられながら、一部制作物のデザイン・発注などに関わらせていただいています。

PHPカンファレンス北海道は、本編の前後にもイベントが目白押しです。 PHPユーザーの方はもちろん、技術カンファレンスに参加してみたい!というモチベーションの方も、1月はぜひ北海道にお越しください!

(現地チケットはこちら から購入できます)

connpass.com php-lovers-meetup.connpass.com

ありがたいことに、PHPカンファレンス小田原Object-Oriented Conference 2024 でもプロポーザルを採択していただき、来年3月・4月はこちらのカンファレンスに参加させていただく予定です。

今年はカンファレンスに参加するだけでなく、積極的にプロポーザルを投稿できるようになり、一歩前進できたのかなぁと感じています。 (プロポーザル投稿に前向きになれたのは、このアドベンドカレンダーを企画してくださった@kotomin_m さんの後押しからで、カンファレンスを楽しむきっかけをくださったことに感謝です)

来年も一参加者としてや一スタッフとして、多くの方と一緒にカンファレンスを盛り上げながら楽しんでいければと思います。