建設予定地

当面はやったことの備忘録

PHPカンファレンス北海道2024スタッフ参戦記

はじめに

2024年1月12日(金)〜2024年1月13日(土)、札幌市民交流プラザでPHPカンファレンス北海道2024が開催されました!

phpcon.hokkaido.jp

自分は本編のコアスタッフ、そして本編の前(々)夜祭イベント「PHPカンファレンス北海道全然野菜」の運営メンバーの一人として参加していました。

PHPカンファレンス北海道とは

実行委員長のやまと(@yamato_sorariku) さんのもと、2019年の開催5年ぶりの開催となりました。

自分は今回、同じ北海道出身で、若手ふんわりLT会を一緒に主催していることみん(@kotomin_m) さんからお声がけいただいて、スタッフとして参加することになりました。

カンファレンス準備期間

準備期間の間はことみんさんリーダーの制作チームの一人として関わらせていただき、トートバッグとロールアップバナーのデザイン・発注を担当しました。

トートバッグを例にすると、制作物の作成〜発注は、主に以下のような工程で行っていました。

  • 発注先の選定
  • トートバッグの種類選び
  • Figmaで何パターンかデザインを作成
  • コアスタッフの皆さんにアンケート
  • Illustratorで入稿データを作成
  • 発注

YAPC::Kyoto式の2wayトートバッグを今回採用しましたが、みなさんからたくさん機能性をお褒めいただけて、よかったなぁという気持ちです。

全然野菜(Day 0)

11日(木)は有志イベント、全然野菜が開催されました。 connpass.com

Sapporo Engineer Base さんに支援いただき、会場は札幌シェアオフィスBYYARDさんで開催することができました。

全然野菜には、大学の同期のうーたんくん(@uutan1108) から声をかけてもらって、運営として参加しました。

うーたんくん主導のもと、企画にあたってはせいけさん(@seike460) さんにいろいろとアドバイスをいただいたり、

会場周りはSEBのにしむらさん(@_n13u_) の全面バックアップのもと、当日はのっとくん(@618knot)、新人博士くん(@shinjinhakase)、はくすけさん(@hacusk) がスムーズな司会で場を盛り上げてくれて、開催後アンケートの結果もポジティブな声が多く、とてもいい会でした。

懇親会はカンパ制でしたが、参加者のみなさまからたくさんの温かいカンパをいただき、無事布袋のザンギをデプロイすることができました。

2024年は怒涛の年明けでしたが、全然野菜からなんとか無事に開催することができてよかったなぁと心からおもいます。

イベント後はにしむらさんのキラーパスにより、RSGT2024 帰りのとみおさんを23:00ごろ札幌駅の西口で出待ちすることに成功し、AM4:00までやっているというお茶漬けのお店に向かいました。

g.co

AM3:00を回るころ、疲れと睡魔のダブルコンボで意識をなくしかけていましたが、運ばれてくる一品一品すべてに舌を打ち、シメのお茶漬けでハートを撃ち抜かれ、Day 0から満足感に満たされて帰宅しました。

前夜祭(Day 1)

当日スタッフは9:00集合、自分は本業の業務後12:00ごろに会場入りしました。

会場は設営の準備中で、受付横には芸術的な白い恋人タワーが完成していました。

タワーとMOOちゃん

#phpcondo では、北海道の名物をチラシに記入し、写真を撮って#phpcondo にポストをすると、白い恋人がもらえるプレゼント企画も開催されました。

ハッシュタグのポストを眺めると、皆さんのおすすめグルメ情報を見ることができてとても楽しかったです。

(この二日間で、google mapの行きたいお店リストが無限に積まれました)

自分のおすすめは沼の家の大沼だんごです。

当日は主に、ことみんさん、三谷さん(@kumikumitm) 、黒崎さんと四人で受付を担当していました。

本編が始まるまでは、はたけやまさん(@st_tm_k) 、カメラマンのかわばたさん(@tomotanpon) と一緒に、発注していたナポリンや備品の買い出し班に参加したりしていました。

桑園のイオンは品揃えが豊富で、24本のばら売りナポリンの取り置きをお願いしたところ、「その方がいいかと思って」とすでに箱詰めした状態のナポリオンをお渡ししてくださったりと、ホスピタリティに満ち溢れていました。(ありがとうございます...!)

当日のスタッフパーカーとベレー帽は本当に可愛いデザインで、現物を見てとてもほっこりしました。

自分は受付にいたため、セッションの様子は主に配信で見ていたのですが、会場のかっこいいレイアウトや照明・スモーク演出、ハイクオリティな高い配信に胸が躍っていました。

アーカイブ配信はこちらから見ることができます。

  • 照明や配信周りについては、テックチームリーダーのmiio(@ayako119) さんが爆速で記事をまとめてくださっています

miio.hatenablog.jp

  • パーカーとベレー帽の最高にかわいいファンアート

LTの終了5分前に振るサイリウムの一体感、楽しかったです。

前夜祭後の懇親会では、初石鍋亭で噂のニラタワー(なるもつ鍋)を食しました。しそ梅酒とお通しの煮卵もおいしかったです。

一日目ラストはシメパフェでした。

生まれも育ちも北海道でしたが、なんだかんだこれまでシメパフェ文化に触れてこなかったのが悔やまれます。 これからは積極的にパフェで締めていこうとおもいます。

本編(Day 2)

9:00に会場入りしました。前日もAM3:00ごろの帰宅でしたが、起床チャレンジに成功し心を撫で下ろしました。

Day 2も前夜祭同様、受付を担当していました。

その他に企業ブースの設営や、サイリウムの配布と回収・懇親会前後の出口誘導などを行っていました。

お昼ご飯に食べたロマンの塊「大人お子様ランチ弁当」は想像以上のボリュームで、まさしく大人サイズでした。

大人お子様ランチ

懇親会は布袋のオードブル・トリトンのお寿司という豪華札幌贅沢満喫セットか?というご飯を囲み、飛び込みLTやじゃんけん大会ありと盛りだくさんでした。

20240113-21 20240113-22

懇親会のデザートはルタオのドゥーブルフロマージュでした。とても美味しいので、お土産にぜひ。(買っておけばよかった)

全自動客席が和やかなBGMとともに片付いていく様子を眺めるスタッフ(自分含め)が、完全に工場見学状態で面白かったです。

会場の片付け後は大学の同期・後輩とジンギスカンを食べに行きました。 北海道を出る前に、久しぶりに会った同期や後輩と近況を語り合えてよかったです。

おわりに

三日目は東京に戻るため、残念ながらアフターイベントのOSS Gate in 北の大地は参加できずでした。

#phploversハッシュタグの賑わいを眺めていて、こちらもとても素敵なイベントになったのだろうな、と想像しています。

今回、スタッフとして関わらせていただいて、新しい知見が吸収できただけでなく、多くの人たちとの縁を繋ぐこともできて、たった二日間とは思えないほどの経験をすることができました。

実行委員長のやまとさんをはじめ、スタッフの皆さんがカンファレンスを作り上げていく様子を間近で見られて、それに微力ながらも関わることができて、本当によい経験ができたなとおもっています。

自分も数日間で肌に感じたこの熱量を、何かの形で伝搬していけたらよいなと考えています。

2023年を振り返る

はじめに

今年は大学を卒業し、生まれてから過ごした北海道の地を離れました。

大都会東京に根を下ろした2023年は、本当に目まぐるしい一年だったと思います。

社内のグループ週次定例で、「今年の漢字一文字」というテーマがありました。 このテーマを借りると、自分の今年は漢字は、明治維新の「維」です。

今年は学生時代に出会ったり繋がっていた方たちと、東京という場所で初めて顔を合わせることができたり、再会できたりなどできました。

「維新」の語源は百事御一新ですが、環境の変化でなにもかもが「一新」されたのではなく、人との繋がりという「維持」されているものがあると感じたため、「維」という漢字を選びました。

カンファレンス

今年は都内を中心に、福岡や沖縄など、各地の勉強会・技術カンファレンスに参加し、はじめまして!若手ふんわりLT Night!の運営に関わったり、カンファレンスのスタッフを経験したりしました。

思い返せば、今年は技術カンファレンスの一年ともいえたかもしれません。

hackteck.hatenablog.com

就職

今年から合同会社DMM.comに新卒として入社し、DMM TV という動画配信サービスのブラウザ版フロントエンド開発に関わっています。

自分はもともとアニメや映画鑑賞が好きで、Amazon Prime VideoやNetflixDアニメストアなど、多くの動画配信サービスをユーザーとして利用していました。

自分がユーザーとして使えて、リアルなフィードバックが持てるサービスの開発・運用に関われているのは、とてもありがたいことです。

人とご飯

これまでの縁はもちろん、新しい縁もたくさん出来ました。 就職後に出会った方達や、勉強会やカンファレンスをきっかけに知り合った方たちと、ご飯にいったりすることも増えました。

昨年のCODE BLUEの学スタで知り合った方達と、おいしいお肉を食べたり

ちばからで初めて二郎系ラーメンを食べたり

福岡で知り合った23卒でご飯を食べたり

男四人で夜パフェを決行したり

究極の親子丼を食べたり

ピザとコーラをお供に「恐怖の村」シリーズ鑑賞会をしたり

人の家で朝食をいただいたり

東青梅の古民家で合宿をしたり

うまい牛タンを食べたり

打ち上げでビュッフェを食べたり

「無限に餃子を食べたい」という自分のXでの雑なつぶやきから、集まってくださった皆さんと餃子を食べに行ったり

古のインターネットの話をしながら、おいしい中華を食べたりしました。

たくさんの人にお世話になって、おいしいご飯をたくさん食べて、たくさんお酒を浴びました。 来年は自炊ももっとがんばるぞ。

ライブ

リーガルリリーの野音をきっかけに、音楽を生で浴びる臨場感に圧倒されました。

友人と異次元フェスに行ったり、念願のずとまよツアーに初参戦したりしました(最高によかった)。 ずとまよはファンクラブにも入会したので、来年も継続してライブに参加したいです。

最後に

2024年は、お世話になった北海道のITコミュニティへの恩返し、大好きなフロントエンドコミュニティに何かしらの還元をしたいという思いから、フロントエンドカンファレンス北海道(仮)のようなイベントを作れないかな?と考えています。

実現できるかはわかりませんか、ありがたくも運営を一緒にやってくださるという方々がいたため、このモチベーションを枯らさずに頑張りたいと思います。

2023年に参加した技術カンファレンスを振り返る

はじめに

この記事は技術カンファレンス Advent Calendar 2023の22日目の記事です。 qiita.com

各月のふりかえり

今年はたくさんのカンファレンスや勉強会に参加し、その縁から数えきれないほどの出会いがありました。

この記事では、そんな技術カンファレンスでの思い出を振り返りたいと思います。

3月

See Figma愛を語る会 at Figma Tokyo

friends.figma.com

Friends of Figma Tokyoが主催するイベントです。 新卒で入社した会社でこのようなオフラインイベントが開催されると聞き、縁あって参加させていただきました。

上京して初めて参加した大きめのオフラインイベントだったことと、自分の上京後のモチベーションを高めてくれたイベントのため、ここにふりかえりとして書きたいと思います。

学生時代、UIデザインへの興味からFigmaでDaily UIに取り組んでいた時期があり、またこのようなアウトプットをしていきたいなぁという気持ちになりました。

www.dailyui.co

4月

Open Source Conference 2023 Tokyo/Spring

event.ospn.jp

今年は展示のみオフラインでの開催とのことで、こちらに参加しました。 ラズパイ電子工作の展示にはしゃいでいた記憶があります。

自分は大学入りたてのとき、OSCの存在を教えていただいたことをきっかけに、こういったカンファレンス・勉強会に参加するようになった経緯がありました。

思い出深いOSCにこうしてまたオフラインで参加することができてよかったです。

6月

PHPカンファレンス福岡

phpcon.fukuoka.jp

上京してから初めて参加した技術カンファレンスでした。

ここでの出会いがその後のPHPコミュニティとの関わりや他社のエンジニアの方との交流、若手ふんわりLT部 の活動に繋がったりしているため、とても思い出深いカンファレンスでした。

福岡はご飯がとてもおいしくてよいところでした。PHPカンファレンス福岡2024 の開催も決定されたとのことで、来年もまた行けるとよいなぁという気持ちです。

hackteck.hatenablog.com

一緒に参加した同期と書いた参加レポートはこちらです。

PHPカンファレンス福岡2023参加レポート - DMM inside

7月

コロナテックカンファレンス

jus.connpass.com

日本UNIXユーザ会40周年記念イベントとして開催されたカンファレンスです。会場はサイボウズさんでした。

学生時代からいつもいろいろな勉強会でお世話になっている@tomio2480 さんが技術コミュニティのお話で登壇されるとのことで、これはと参加したのですが、東京都新型コロナウィルス感染症対策サイトのお話や、オークション配信の遅延対策のお話など、多種多様な興味深いお話がもりだくさんでした。

8月

8月は技術系のカンファレンスには参加していませんが、いくつかのイベントに参加しました。

コミケ

技術カンファレンスではないですが、人生初参加でした。
初めての東京ビッグサイトにはしゃぎ、たくさんの人に揉まれたり、ゲリラ豪雨の洗礼を受けたりしました。

INSIDE [技術のヒミツ] という、カンファレンス・勉強会運営についての本を買ったりもしました。

ISUCON夏祭り

このとき一緒に参加した同期3人で、技術書典15に合同誌を出展したり、ISUCON本戦に参加しました。

9月

PIXIV MEETUP 2023

conference.pixiv.co.jp

PHPカンファレンス福岡で出会ったpixivの23卒の方からお誘いいただいて参加しました。

個人的にも長年お世話になっているpixivさんのサービスの技術の裏側について知ることができ、技術以外にもDJイベントやゲーム大会があったりと、とても満足度の高いイベントでした。

10月

怒涛のカンファレンスラッシュの月でした。

PHP Conference Japan 2023

phpcon.php.gr.jp

PHPカンファレンスには、福岡に続き二度目の参加でした。
ここでは「入社半年を迎える新米エンジニアがカンファレンス・勉強会から得た学び」というタイトルのLTで登壇させていただきました。

カンファレンス・勉強会に参加する立場から、運営に関わる立場もちょっとずつ経験するようになった時期でもありました。

この翌日には、PHP Lovers Meetup vol.1 + OSS Gate - connpass というイベントにも参加させていただきました。

参加レポートはこちらです。 hackteck.hatenablog.com

Rust Tokyo 2023

rust.tokyo 当日スタッフとして参加させていただきました。(X広報担当)

Rustはとても好きな言語で、予てより参加してみたいカンファレンスの一つでした。
(大学時代の卒論テーマは、Rustを書きたいというモチベーションから決まりました。)

余談ですが、ここで出会った当日スタッフのお二人と打ち上げで蕎麦を食べに行き、三人ともXperiaユーザー・技術書典15に出典する、という意外な共通点が発覚したりしました。 (そのうちの一人の方とは、まさかの販売ブースがお隣でした)

Vue Fes 2023

vuefes.jp

ふだんの業務ではReactを書いているのですが、Vueは学生時代のインターンで使っていた思い出深い言語でした。
学生時代には参加することのできなかったオフラインのカンファレンスに参加することができてとても嬉しかったです。

Vue3/Electronで自作したマークダウンエディタをVue3/Tauriにリプレイスした話 というタイトルでLTをさせていただきました。

参加レポートはこちらです。

hackteck.hatenablog.com

技術書典15

techbookfest.org

技術書典15では、同期と3人で「おさかなのほん」という合同誌を出展しました。
技術書典では昨年、大学で運営していたサークルで合同誌 を出展したのですが、今年も出展側として参加することができてよかったです。

(力強く一緒に参加してくれた同期に感謝です)

techbookfest.org

フロントエンドカンファレンス沖縄

frontend-conf.okinawa.jp

フロントエンドカンファレンスが沖縄の地で開催されるとのことで、こちらも空を飛んで参加してきました。 デザインシステムの設計思想のお話やコンポーネントライブラリ、CSS cascadeのお話など、フロントエンドに関する魅力的なお話をたくさん聴くことができました。

またここでは、2023年のゼロランタイムCSS in JSを考える というタイトルでLTをさせていただきました。

CSSライブラリの技術選定でKuma UIを採用した背景についてお話したのですが、XでKuma UIの開発者の方にコメントをいただけたりと、嬉しい出来事もありました。

お昼に入った風情ある佇まいのお店のソーキそばも絶品でした。

maps.app.goo.gl

余談ですが、沖縄の締めはステーキらしいです。赤身が多いお肉でするっと胃に入ってしまうので不思議です。

ここで知り合った方とのご縁から、後日インターネット老人会 という会に参加させていただいたりもしました。

11月

CODE BLUE2023

codeblue.jp

Webサイト編集スタッフとして関わらせていただいていました。
その縁で、Day1だけ顔を出させていただきました。
昨年は学生スタッフとして参加していたのですが、今年は社会人として参加し、当時ホテルで同室だった学生スタッフの方と一年ぶりに再会することができて、感慨深い気持ちになったりしていました。

hackteck.hatenablog.com

Spectorum Tokyo

来年のお話

1月

PHPカンファレンス北海道

phpcon.hokkaido.jp

PHPカンファレンス北海道では、コアスタッフの一人として参加しています。 主催の@yamato_sorariku さん をはじめ、コアスタッフの皆さんに支えられながら、一部制作物のデザイン・発注などに関わらせていただいています。

PHPカンファレンス北海道は、本編の前後にもイベントが目白押しです。 PHPユーザーの方はもちろん、技術カンファレンスに参加してみたい!というモチベーションの方も、1月はぜひ北海道にお越しください!

(現地チケットはこちら から購入できます)

connpass.com php-lovers-meetup.connpass.com

ありがたいことに、PHPカンファレンス小田原Object-Oriented Conference 2024 でもプロポーザルを採択していただき、来年3月・4月はこちらのカンファレンスに参加させていただく予定です。

今年はカンファレンスに参加するだけでなく、積極的にプロポーザルを投稿できるようになり、一歩前進できたのかなぁと感じています。 (プロポーザル投稿に前向きになれたのは、このアドベンドカレンダーを企画してくださった@kotomin_m さんの後押しからで、カンファレンスを楽しむきっかけをくださったことに感謝です)

来年も一参加者としてや一スタッフとして、多くの方と一緒にカンファレンスを盛り上げながら楽しんでいければと思います。

Vue Fes 2023参戦記

はじめに

vuefes.jp

Vue Fes 2023にスピーカー参加しました。当日の様子や各セッションについて振り返りたいと思います。

当日の様子

キーノートではVue/Viteの創始者Evan Youの登壇がありました。

blog.giftee.dev

4トラック並行で多くのセッションが展開され、とても豪華な内容となっていました。

スポンサーブースでは抽選に挑戦できるスタンプラリーが展開されていたりと、常時多くの参加者で賑わっていました。

アルコールパッチテストの結果は「ほどほどに飲める」だそうです。 体質的にすぐに顔に出る一方で、ゆっくり飲むと持続するタイプなので、お酒が飲める免罪符をいただいた気分です(やったね)

スポンサーブース内のコミュニティースペースでは、コーヒーやお菓子が無料で提供されていたり、VueやViteのタトゥーを貼る体験もできました。

ギフティさんのブースでは、参加者同士のギフト交換が行えました。 アマギフ、ミスド吉野家などから送りたいギフトを選び、メッセージカードと一緒に封筒に入れてブースに置いておくと、別の参加者の方が自分のギフトと交換に受け取ってくださる、というような仕組みでした。 他の参加者のギフトは開けてみるまで中身は見られないので、わくわく感が楽しかったです。

登壇について

「Vue3/Electronで自作したマークダウンエディタをVue3/Tauriにリプレイスした話」 という内容のLTをしました。

スライド資料はこちらです。

このような大きな技術カンファレンスでは二度目の登壇でしたが、前回の登壇に比べると、いくらか落ち着いて時間配分を意識しながら話せたかなと思います。 LT後や懇親会で感想を言いにきてくださった方もいて、とても嬉しかったです。 カンファレンス運営スタッフの皆さんには、このような貴重な機会をいただけたことに感謝の限りです。

セッションについて

4トラック並行+自身の登壇準備の時間などもあり、すべては聴講できなかったのですが、いくつかご紹介したいと思います。

有志の方が公開済みのスライド資料を下記にまとめてくださっていました。

スポンサーセッション

走りながらエンジンを交換する 〜 大規模プロダクトを成長させつつVue 3にするには

Vue2から段階的にVue3にアップデートするために行なわれた取り組みについてのお話でした。

  • 他チームと並行してアップデートを行う専門のプラットフォームチームを設立
  • Vue2→Vue2.7にバージョン刻みでアップデートを実施
  • PRの差分を小さくするために変更を極小化

などの工夫を行って、スピーディーなライブラリアップデートを行ったとのことでした。

沼化しがちなメジャーバージョンのアップデート作業に対して、差分を最小化するための工夫がとても素敵だなと感じました。

社内UIコンポーネントライブラリがエンジニアチームにもたらした本当の価値

ユニークビジョンさんが開発・提供を行っているSNSマーケティングツール「Beluga シリーズ」に対して、チーム横断で社内共通コンポーネントライブラリ「Beluga UI」を導入したというお話でした。 ユニークビジョンさんのスポンサーブースでは、「Belugaチェックイン」を活用した来場者限定キャンペーンも開催されていました。

  • スタイルガイドに従って実装を行った →メンバーがリファレンスとしても参照できるようになった
  • Storybookによるドキュメンテーション化や、ビジュアルリグレッションテストでchromaticを導入 →コードレビューのプロセスでStorybookの差分を見れるようになった などで、開発生産性が大きく向上したというお話で、特にビジュアルリグレッションテスト導入によるレビュープロセス効率化のお話は個人的にも関心があったため、非常に勉強になりました。

LT

Vueを使ってGrid Systemを実装した話

t0yohei / トヨヘイさん

Vueを使ったGrid Systemのスマートなライブコーディングが素敵でした。 Grid Systemは複雑なレイアウトを効率よく実装できる一方で、事前の設計で検討が必要な部分も多いです。 テックブログではそもそもGrid Systemとは?という部分から検討事項まで詳細にまとめてくださっており、とても勉強になりました。

WebGISとVue.jsの親和性について

楢山 哲弘さん

GIS(地理情報システム)における可視化 Web アプリケーション構築のお話でした。 僕も以前VueとLeafletで地理情報を扱うアプリの開発に挑戦したことがあったため、Vue RouterでURLのクエリパラメータに緯度経度を載せるTipsや、watch式で地図のスタイルを切り替える手法など、非常に知見のあるお話でした。

Nuxt3のモジュール開発は意外と簡単? Module Author Guideをのぞいてみよう

きらぷか / kira-pukaさん

使用されていたUIライブラリがNuxt3に非対応だったため、移行のためにUIライブラリを自作されたそうです。 モジュール開発の際にどのようにMoudule Author Guideを紐解かれていったのか、などとても勉強になり、自分も一度小さくモジュール開発をしてみたいなと思いました。

Moudule Author Guideの中身について、こちらのブログでも紹介されているため、気になる方はぜひ。

www.memory-lovers.blog

スピーカーセッション

Nuxt 3でJamstackテンプレートを作るときの考え方

まぁし(知念)さん

  • Webサイト制作には銀の弾丸はないが、【WebサイトをJamstack開発するためのテンプレート】という条件に絞ることはできる
  • 慣例を参考にして独自ルールを作らず、あえて最適化しないこともある(運用の中で最適化していくことはある)
  • 流行や変化の背景を見つつ、運用に耐えられることを意識する

など、技術選定など多くの場面で汎用的に適用できる考え方だなぁと思い、勉強になりました。

Vue Language Serverから生まれたVolar.jsと、それが秘める可能性

mizdra / ミズドラさん

兼ねてから興味のあったLSPのお話が聞けて良かったです。 .vueは3言語ぶんの言語機能を提供する必要があるため、特殊なLS実装が行われているようです。 Vola.jsのコアチームにはAstroのコアメンバーの方がいらっしゃるようなのですが、AstroのLanguage serverもVolarだったのですね。

SOLID原則に基づくSFC実装

53able / ゴーさん

SOLID原則のフロントエンドへの適用は難しさを感じていたため、provide/injectを使ったDIPの実装など、具体的に多くのVueでの実装例を示してくださっていたのがとてもありがたかったです。

Composition API時代のPub/Subパターンでの状態管理

fuqda / フクダさん

speakerdeck.com

Compotision APIにおける状態管理についてのお話でした。 Composition API+piniaどうなのかな?と気になっていたので、「代替実装可能なため不要」という結論でなるほど、と思いました。

Exploring the Power of Error Handling in Vue JS

Hieu / グエンゴックヒエウさん

  • Componentや画面ごとにエラー処理をしたいときはerror Capturedを使う
  • エラーを一元処理したい、すべての画面のどんなエラーも処理したいときはerrorHandlerを使う など、errorハンドリングの使い分けについてのお話で、非常に勉強になりました。

フルスクラッチECの基盤であるNuxt 2を3に移行し、開発の効率性とパフォーマンスを高める

湧川 仁貴さん

nuxt3化のパフォーマンス改善によりカート投入率や購入率が顕著に向上した結果など、効果測定までしっかりと示されていたのが印象的で、ぜひ参考にしたいお話でした。

Getting your head around your

Harlan Wiltonさん

パフォーマンスとSEO対策という観点で、Vue SSR最適化のために重要なSEOタグについてなどがライブコーディングを交え紹介されていました。 クラウドサイントラックでの聴講だったのですが、各席に用意されたトランシーバーで同時通訳でセッションを聴講することができ、とても体験が良かったです。

eslint-plugin-vueの現状と今後

太田 洋介 / ota-meshiさん eslint-plugin-vueが大きな破壊的変更を避けながらどのように発展してきたか、というお話でした。 普段お世話になっているツールのメンテナーの方のお話が聞けるのはとても貴重で、いつもありがとうございます、という気持ちになります。 また、eslint-plugin-vueはv10でnuxtサポート計画中とのことでした。 ESLintの完全な書き直し計画についてのお話もあり、今後の動向が楽しみです。

懇親会

懇親会でも多くの方と交流することができました。 トークテーマごとにテーブルがわかれていたのが面白いな、と思いました。 (ポストの写真はTypeScriptですが、フリートークのテーブルもありました)

改めてありがとうございました!

PHPカンファレンス2023参加レポート

はじめに

phpcon.php.gr.jp

2023年10月8日(日)、大田区産業プラザPiOで開催されたPHPカンファレンスに参加しました。

PHPカンファレンスは、福岡に続き二度目の参加になります。
PHPカンファレンス福岡2023参加レポート - DMM inside

今回はLT枠でも登壇させていただきました。
speakerdeck.com

当日の様子

トークセッションは6トラック並行で展開されていました。
良いテストを書くための指標・観点について、Webパフォーマンスチューニングの勘所やFour Keysによる定量的なリリースプロセス改善、サーバレスフレームワークを自作してアンチパターンを検証するお話など、沢山の興味深いトークを聞くことができました。

当日体が足りず聞けなかったトークについても、公開されているスライドに目を通しながら、後日のアーカイブを楽しみにしたいと思います。

スポンサーブースもとても賑わっていて、各ブースを巡ってスタンプを集めると抽選会に挑戦することもできました。
ノベルティでいただいたNE社さんの温泉の素も使うのが楽しみです。

登壇について

こういった大規模のカンファレンスでは初めての登壇でした。他の方のLTが内容もさることながら、タイムマネジメントが完璧すぎて、登壇者目線でも学ばせていただくことばかりでした。

また、LTセッションの後のクロージングでは、各地のPHPカンファレンスの紹介がありました。

PHPカンファレンスは、今年から2024年にかけて、北海道、関西、小田原、香川、福岡と全国各地で展開されるようです。
PHPユーザーコミュニティの皆さんの間口の広さ・フットワークの軽さを強く感じるのと、こういったオフラインのカンファレンスが賑わいを取り戻してくれていることに嬉しさを感じます。

懇親会

豪華なご飯とお酒を囲みつつ、懇親会でも多くの楽しいLTを聴くことができました。
初めましての方、その他のイベントで出会った方とお話することができて、普段なかなか会えない方と気軽にお話できる場があるのはありがたいことだなぁと改めて感じます。

懇親会LTでは、NFCネームプレートの作り方についてのお話がありました。

こういった技術系カンファレンスの懇親会では、Xのアカウント交換イベントがよくあります。
PHPerKaigiのNFC入り名札の方とやりとりさせていただいて、とても体験がよいなぁと憧れを感じていたため、ぜひ次のカンファレンスではNFCネームプレートを自作して臨みたいです。

最後に

2024年1月12日・13日に開催されるPHPカンファレンス北海道2024では、自分も運営スタッフとして参加させていただきます!
phpcon.hokkaido.jp

さらに、その前日の非公式イベント、全然野菜北海道も運営で関わっています。
懇親会は札幌民のソウルフード、みよしの餃子をお供に盛り上げていきたい気持ちです。
connpass.com

全国のPHPerの皆さん、そしてオフラインカンファレンスに興味のある皆さん、ぜひ1月の北海道にお越しください!

PHPカンファレンス福岡2023参戦記

はじめに

PHPカンファレンス福岡2023ロゴ

DMM.comにフロントエンドエンジニアとして新卒入社した0yu(@yud0uhu)です。

2023年6月23日、福岡(博多)でPHPカンファレンス福岡2023が開催されました。

今回はありがたいことに、社内の福利厚生の一つであるカンファレンス支援制度を使って同期と二人で参戦しました。

dmm-corp.com

phpcon.fukuoka.jp

PHPカンファレンスについて

全国各地のPHPer(PHPユーザー)によって開催されている国内最大のPHPカンファレンスです。

PHPカンファレンス福岡は、2019年以来コロナウイルスの流行の影響で見送られていたものの、今回は実に4年ぶりの開催となるそうです。

開幕の挨拶では、実行委員長のseike460(@seike460)さんから前身となる勉強会Fukuoka.phpへの想いなど語られていて、期待が膨らむとても素敵な幕開けでした。

Fukuoka.php

fukuokaphp.connpass.com

phpcon.fukuoka.jp note.com

トークセッションのメインテーマはPHP/Laravelですが、フロントエンドなお話や開発生産性・組織育成ネタなど、さまざまなトピックがカバーされていました。

fortee.jp

経緯

当初はLTの登壇にチャレンジしてみようと思いプロポーザルを提出したのですが、応募多数の中から今回は見送りとなり、一般枠で参加しました。

今年は全国各地のPHPerから238件もの応募があり、競争率は8倍超とのことでした。

fortee.jp

残念ながらスピーカー参加は叶いませんでしたが、今回のカンファレンス参加で多くの学びや知見が得られたのはもちろん、様々な方と交流することができ、非常に密度の濃い時間を過ごすことができました。

当日の様子

カンファレンス会場は博多駅から徒歩5分程の福岡ファッションビル FFBホールです。

以下、当日の様子が追えるTwitterハッシュタグです。

イベント中は参加者から盛んにツイートが投稿されており、なんとなく当時の雰囲気が感じ取れるかと思います。

  • カンファレンス全体 #phpconfuk
  • Fusicホール #phpconfuk #hall_fu
  • VAddyホール #phpconfuk #hall_va
  • Dホール #phpconfuk #hall_d

FFB
Fusicホール

いただいたPHPerTシャツ

セッショントーク

トークセッションのレポートは後に社内ブログでも寄稿する予定のため、今回は印象に残ったトークスライドの紹介のみさせていただきます。 事前にプロポーザルを見ていて、当日絶対に聞きたい!と思っていたお話が聞けたためとても満足度が高かったです。

fortee.jp

fortee.jp

fortee.jp

フリースタイル登壇

Dホールでは、5分から30分程度の自由な形式でライトニングトーク(LT)が行われていました。

即興感あふれるフリースタイルのLTも非常に面白く、午後はここでしばらくLTに聴き入っていました。

僕の方でスライドを見つけられたものをいくつかご紹介させていただきます。

www.docswell.com speakerdeck.com speakerdeck.com speakerdeck.com www.docswell.com www.docswell.com speakerdeck.com speakerdeck.com

ライトニングトーク

Fusicホール最後のセッションは9名によるライトニングトークでした。 いくつかピックアップさせていただくと、

大規模リファクタリングを行うために、毎月一度の「リファクタリングデー」を導入されたというお話

fortee.jp

Web開発の生産性を向上させるHTMLリンター「Markuplint」というライブラリの紹介

fortee.jp

コードコメント、コミットメッセージ、プルリクエストのそれぞれ「どこ」に「どんな情報」を書くべきか?は「誰が」「いつ」「読むのか?」を考えるとよい、というお話

fortee.jp

顧客に価値をgiveするために作るべきMVPとは何か?というお話

fortee.jp

などを聞くことができました。

どれも普段の開発や、今後業務に取り組む中で意識的に取り入れたい!と思わされるLTでした。

懇親会・合間時間などAsk the speaker & スポンサーブース

会場内Cホール(Ask the speaker & スポンサーブース)では、登壇後のスピーカーの方に自由に質問ができる場が提供されていたり、スポンサー企業の方が紹介ブースを開かれたりしていました。

メインセッションの合間に立ち寄り、憧れのフロントエンドエンジニアのlacolaco(@laco2net)さんにTesting Libraryについて質問をしたり、隅田川.dev vol.1@浅草橋 - connpass やフロントエンドパフォーマンスチューニング周りのお話をしたり

北海道時代のITコミュニティでお世話になったhokkai7go(@hokkai7go)さんとtomio(@tomio2480)さんのご縁でそーだい(@soudai1025)さんにご挨拶できたり

pixivさんブースでクイズに挑戦したり

pixivさんブースのクイズ戦利品

サムライズム(@Samuraism)さんのブースでGitHub Enterpriseの特製Tシャツ(!)をいただいたりしました。

ステッカーもたくさんいただきました。

OctoCatステッカーが可愛い

合間時間や懇親会では、初めましての方はもちろん、Twitter・過去のカンファレンスで知り合った方との再会や、知人経由で新たな繋がりが生まれたりと、多くの縁を育むことができました。

お昼休みに博多ラーメンを食べたり

懇親会で出会って意気投合した23卒エンジニアメンバーで中洲の屋台に行ったり

二次会でごまさばを食べたりと

美食の街福岡で、オフラインカンファレンスの醍醐味(人と人との繋がり)を堪能しました。

感想

PHPカンファレンスは、運営に関わる方々の愛と熱意が伝わってくる非常に素敵なカンファレンスでした。 僕のようにPHPに詳しくない人間でも、楽しみ学ぶことのできる空間を提供してくださり、PHPerの皆様の懐の広さに感謝です。

セッションの内容はもちろん、オフラインならではのカンファレンスの廊下の醍醐味も凝縮されていたのが印象的でした。

次回は沖縄(2023年9月16日)と北海道(2024年1月12日、13日)での開催が予定されているそうです。

ぜひまた参加できたらいいなぁ、と思います!

CODE BLUE2022 学生スタッフに参加して

はじめに

10月27日(木)〜10月28日(金)の2日間に開催されたサイバーセキュリティの国際会議「CODE BLUE」に学生スタッフとして参加しました。
codeblue.jp

学生スタッフは全30名で、1〜4名1組で以下のような業務に割り当てられました。

会場誘導、サーモカメラモニタリング、受付、同通レシーバー回収、スピーカーアテンド、カンペ出し&EventHub内Q&Aチェック、記念品引換所など

詳しい業務内容については、学生スタッフの方がこちらの記事でわかりやすくまとめてくださっています。

yoshistl.hatenablog.com

自分は10th記念品引換所を担当しました。
記念品の配布は今回が初めてとのことで、ロゴ入りサーモボトルやエコバッグなど、豪華な内容となっていました。
初日はセッションを聞きに行くことはあまりなかったのですが、来場してくださった方の雰囲気を知ることができたと思います。
業務内容は接客に近いため、コンビニ店員の心構えでやってみてね、とアドバイスをいただきました。
海外の方も多くいらっしゃるため、英語力がなく苦戦したりする中、色々な場面でスタッフの方に助けていただきました。

記念品の桝をお渡しした時にいい反応をしてくださる方が多かったのが印象深いです。

Day0

初日は朝6時過ぎに家を出て、最寄りの空港から成田空港へフライト後、会場の渋谷パルコDGビルに向かいました。
学生スタッフのオリエンの後、別会場でスタッフ・スポンサー企業の方とのキックオフ(懇親会)が行われました。
スタッフの宿泊希望者は会場最寄りのホテルを手配していただけ、自分はホテルに宿泊しました。

Day1

10th記念品引換所はコンテストエリア内に併設されており、三つの常設CTFが開催されていました。
GMOイエラエさんのブースで行われていたCTFでは、全問正解者の方には書籍のプレゼントをされていました。
(学生スタッフの中にも全問正解されている方がいました。すごい...) PwCさんのコネクテッドカーハッキングのCTF が気になって仕方なかったのですが、帰宅後に卒論の担当教員の先生からCANの通信プロトコルの安全性について話を聞く機会がありました。
同テーマに近い内容を卒研の中で扱うことになり、不思議な縁を感じています。

www.pwc.com

Day2

Day1同様、スタッフ用のお昼ご飯をいただきました。

Day2は初日より引換所の人の入りが減った*1こともあり、もう一人の引換所担当の方と交代で、講演を聴きに行ったり、企業ブースを見て回ったりしました。

アーカイブで視聴しましたが、GitGuardianのセッションも非常に面白い内容でした。
dev.classmethod.jp

(自分含め、GitHubAPI Keyをpushしてしまった経験のある方には馴染み深いお話かと思います).

閉会式の後、会場でNetworking Partyが行われました。

閉会式の様子
閉会式の様子
スピーカーやスポンサー、スタッフの方々が全員参加しており、名刺交換や歓談の場となっていました。

その後20歳以上の希望者は、PwCさん主催のAfter Partyに参加することができました。

afterparty
アフターパーティー

自分はホテルに帰宅後、同室の方とラーメンを食べに行きました。

深夜ラーメン
深夜ラーメン

気さくで素敵な方で、宿泊中は大学の話をしたり、ネットワークやセキュリティについて興味深いお話を伺えたりしました。
(ありがとうございました!)

感想

このように大規模なイベントのスタッフを経験するのは初めてでしたが、楽しく充実した3日間を過ごすことができました。
学生最後に思い切って応募してみて、非常に良い経験が出来たなと思います。

また、名刺交換は初めましての方に話しかける良いきっかけになります。
多くの方が言われているように、余裕を持って刷っておくに越したことはないな、と感じました(自戒)。

学生スタッフの選考について

CODE BLUEを知ったきっかけ・興味を持ったきっかけや、過去に参加したミニキャンプ・SC4Yなどの話を書いたように思います。
学生団体の運営経験についての設問があったので、参加している学生団体のエピソードなどを書きました。

他の学生スタッフの方が体験記や非公式チュートリアルをまとめてくださっているので、より詳しく知りたい方はこちらもぜひ。
github.com cb-t.penguincabinet.com

講演のアーカイブは12月31日まで以下のリンク(EventHub)から視聴できます。
client.eventhub.jp

*1:記念品チケットの引き換えは一人一回のため